各種スポーツに関連する外傷や障害、それらの予防のためのトレーニングに対応します。
例えば、野球の投球動作は下半身からの運動連鎖によって成り立っており、個性を重視しながらフォームチェックや運動リハビリをおこない競技復帰を目指します。
サッカーや陸上競技のような、ダッシュや蹴る動作、さらに長距離を走ることが要求される競技では、下腿の肉離れや膝・足首の靭帯の損傷、疲労骨折、シンスプリントなどの膝や足の怪我が多くなります。
バレーボールやバスケットなどでは手指にも怪我や骨折が多い特徴があります。 さらに屋内の競技と屋外の競技では外傷の傾向も異なってきます。
怪我の治療は当然ですが、 運動リハビリによる筋力強化や可動域訓練、体幹バランス能力の向上により競技復帰と、怪我をしづらい体作りを目標にします。
また、スポーツによる下肢の痛みや怪我には、扁平足や靴の不適合から起きているものがたくさんあります。
そのため必要な場合、プロスポーツ選手のインソールの作成を担当している会社の専門義肢装具士によるインソール作成や靴の相談なども行います。
2020年よりO2BOX(高圧酸素カプセル)を設置しました。外傷や骨折などの治癒促進が期待されます。保険診療ではありませんが、ご希望の方に利用していただいています。