軟部腫瘍(こぶ・できもの)

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軟部腫瘍(こぶ・できもの)


骨・軟部腫瘍は、骨組織や筋肉や脂肪などの軟部組織にできる腫瘍(できもの・こぶ)のことです。腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、骨原発の骨腫瘍と骨以外の軟部腫瘍、ほかには転移性の腫瘍があります。

 

骨腫瘍には骨肉腫、軟骨肉腫、ユーイング肉腫などの悪性のものから内軟骨腫、類骨種、ABC、巨細胞種など悪性度の低いものまで多種多様です。軟部腫瘍ではガングリオン、類表皮嚢胞(粉瘤、アテローム)や滑液包炎、脂肪腫や血管腫などがあります。

 

悪性度の高い骨腫瘍である骨肉腫は、特に10代~20代の若い人に発症しやすいです。にぶい痛みやはれが続くので、気になる場合はすぐに受診してください。

 

軟部腫瘍は40代~60代の方がかかりやすいのですが、痛みやはれがないまま進行していくので、注意が必要です。

よく「コブはあるけれど、痛くないから大丈夫」というお話をお聞きします。しかし、「痛くない次第におおきくなるコブ(しこり)」は要注意です。身体の不調は、痛みとして現れるだけではありません。あれ?と思ったら早めに受診しましょう。

  


メノポハンドって?

メノポハンドとは、初期段階における手の不調の総称で、2022年に日本手外科学会が名付けたものでまだ聞き慣れていない新しい言葉です。「menopausal hend(メノポーザルハンド)の略した呼び方で、「menopausal」とは「更年期の」という意味です。メノポハンドは女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量の急激な減少に起因するもので、その名の通り閉経前後の女性に多く見られます。初めは手指の違和感やこわばり程度ですが、だんだんと痛みやシビレを感じるようになり、手指の変形に至ります。手指の変形した関節をHeberden結節(DIP関節:一番指先に近い関節)やBouchard結節(PIP関節:真ん中の関節)と呼びます。
また、最近テレビ番組の「めざましテレビ」でエクオールの摂取がメノポハンドの予防法の一つとして取り上げられていました。エクオールは、大豆に含まれるイソフラボンをもとに腸内細菌の働きで生成される成分です。エストロゲンと似た働きを持つことから、更年期症状の緩和などに有効です。日本人女性は、イソフラボンからエクオールを作ることが出来るのは約半数といわれています。作ることができる人は豆腐や納豆など大豆食品を食べれば良いのですが、作ることができない人はサプリメントで補ってあげましょうというのが最近のトレンドになっています。
当院ではまずエクオールが作れる人かどうかを大塚製薬の検査キットを用いて検査します。
PIP関節のBouchard(ブシャール)結節
DIP関節のHeberden(ヘバーデン)結節
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